今日はスタジオの天井照明、いわゆるベースライトの付け替え作業を行いました。
これまで使っていたのは棒状のLEDライトで、蛍光灯でいうと40W相当のものとダクトレール。
棒状のLEDライトの方が価格は控えめですが、意外と撮影には向いているんです。
その理由は…
光量がしっかりある
LEDなのでちらつきがない
棒状の形状で、面光源ではないもののスポットライトほど影が強く出ない
撮影では「影」が大敵になることが多いですよね。
そういう意味では、このライトはなかなか優秀でふんわりやらかい光になります。

ただし、ひとつだけ悩みが…。
ライト自体が映り込むと、どうしても安っぽい蛍光灯の印象になってしまうんです。これはちょっと残念。
スタジオではこれまで「棒状ベースライト」と「レールダクト+LEDスポットライト」を併用していました。
天井高が約3mあるので、基本的には天井が映り込むことは少ないだろうと思っていたのですが…。
📹 先日、スタジオで撮影された「踊ってみた」系のYouTube動画を拝見したところ、かなり広角で天井までしっかり映っていました。
その結果、ライトの映り込みが気になってしまい、見栄えがイマイチに。
そこで今回、映り込みの可能性がある部分については「レールダクト照明」に統一することにしました。
ダクトレールってこんな感じのものです

最近は施工関連の資材がどんどん値上がりしていますね。
スタジオを始めた3年前と比べると、1.5倍〜2倍、ひどいものでは4倍になっているものも…。ダクトレールも例外ではないようです。
私は自分で施工しているのでコストは抑えられていますが、もし職人さんや電気工事士さんに依頼するとなると、かなりの費用になると思います。
ちなみに余談ですが、電気工事士の資格は持っています。口コミ対策ということで、一応書いておきます(笑)
完成した照明はこんな感じです。
今後の運用次第では、西側の窓付近にももう1本追加してもいいかなと思っていますが、現状の明るさでも十分かもしれません。

なお、スポットライトは横向きではなく、真下に向けて設置しています。
そのため床に少し影が出ますが、床なのであまり気にならないかなと思います。