スタジオには、毎日さまざまなお客様が訪れます。
そして今日やってきたのは……なんと、「ガイコツ」!
いえ、もちろん人間のお客様なのですが、撮影機材の準備をお手伝いしていると、おもむろにバッグから頭蓋骨を取り出されたのです。
思わず「ゲゲッ」と驚いてしまいました(笑)。

トルソー(マネキンの上半身)はたまに見かけますが、ガイコツをお持ち込みされたのは初めてのことです。
お話を伺うと、セルフケアやマッサージの説明用に使うとのこと。
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なるほど、たしかに整体やマッサージの世界では、骨格・筋肉・腱・神経・リンパなどの知識が重要。人体模型があれば、説明もより具体的でわかりやすくなりますね。
今回の撮影は、自分でできるセルフマッサージをレクチャーするためのものようです。
講師の方が、骨格標本?を使って身体の構造を説明しながら撮影されるのだと思います。
「セルフケア」は、自宅でも簡単に実践できる便利な方法。
一度ご指導いただいて学べば、マッサージ師さんと会う時間がなくても、自分の身体をきちんとケアできます。
私たちスタッフも、機材や照明の調整、レフ板やパーティションの配置など、撮影がスムーズに進むようにお手伝いさせていただきました。
毎回、スタジオでは新しい発見があります。
今日の出会いは、ちょっとシュールで、でもとても実用的なお仕事現場でした。