動物は何でも好きなこのスタジオ、犬は時々ご来店頂いているのですが、猫さんは初めて。
今日のオッドアイ君達は、素直な子達だったようで短時間で撮影が済んだようです。
素晴らしい。
実は猫の撮影は他の動物よりずっと難しいのです。
少なくとも、私の家にいる猫君はカメラやスマフォで撮影し始めると逃げます。
多分撮影されていることが分かるのだと思います。
そして逃げ出した猫君は、「私は今機嫌が悪いです」と主張してきます。
さらに、猫君は人間や個人との上下関係を考えないというか、自分の方が偉い、自分一人(匹)で生きているとも思っています。
うちの子はとにかく厄介です。
それはともかく、一旦カメラを嫌ったり、スタジオが怖いと思った猫から愛らしい雰囲気の映像や写真を撮るのは大変です。
コツというかヒントをお話しすると、まず、じっくり時間を取ってもらう事、スタジオに慣らすことが大事。
お気に入りのレーザーポインターや、おもちゃで注意を引けばうまくいく場合もあります。
ただ、焦ってご機嫌を取ろうと努力してもなぜか撮影当日だけは見向きもしないといったことは日常茶飯事。
やはり、人間が気負って猫に働きかけたり、近寄っていったりするより、向こうからやってくるように時間を取る事の方が効果的です。
それと、ご飯とマタタビが引き付ける万能薬だとは思います。
あとは達人、岩合さんに相談かな