最近になって、撮影スタジオ以外の用途でご利用になる方、お問合せが増えてきました。
例えば、今回のようなイベント用途、展示会、他の大型イベントの控室として、メイクルームとして等色々な問合せがあります。
今日は「クロッキー(スケッチ)」会の様子をご紹介。
私も初めての事なので、会の最初の部分は見学させて頂くことにしました。
写真はその時の様子。
主催は「日本イラストレーション協会」さん。こちらに会の詳細あります。
中学校や高校の授業で写生会やスケッチの授業があった依頼「クロッキー」という言葉自体忘れていた気がします。
じっくり絵をかくのとは違い、10分以内で短時間に鉛筆線だけでスケッチブックにササッと描く絵をクロッキーというそうです。
今回の会では1ポーズ3分程度でも描いているようです。
会はイベント主催(先生)の説明からスタート
過去の受講者の作品等を参考に線の描き方、人の骨格、頭の大きさ、バランスなどについて説明。
ダビンチのウィトルウィウス的人体図(どなたも一度は見たことがある。丸いわっかに入った人の図)と黄金比を使って身長やひじの長さ、足の長さなどについてもレクチャーしてくれます。
20名程の受講生も静かに興味深々で話を聞いておられます。
スタジオの簡易椅子は12脚。撮影用に置いてある椅子、ソファーが8脚程度。20名の方が座れる程度になっています。
椅子が足りないのではないかと少し心配していたのですが、入店早々に椅子に座っているだけでなく、フロアに座り込んで描いている方もいらっしゃる様子ですし、立って描く場面もあると思いますので何とかなりそうです。
今回はモデルさんを描いていましたが、考えてみると、真横から描きたい人もいれば、見下ろす感じで描きたい方もいると思いますし、ライトの印影が印象的な絵にしたい方もいらっしゃると思います。
そう考えると、椅子にじっくり座って描く感じではないのかもしれませんね。
とはいうものの、スタジオとしてはもう少しいい椅子を沢山用意してもいいのではないかと思う今日この頃です。