東京ドームシティに、新しいアトラクションが誕生しました。
スタジオのすぐ目の前で、12月中旬からOPENローンチしています。
今回は施設を新しく建設するタイプではなく、
いわゆる VR（AR）ゴーグルとバイブレーター を使った体験型アトラクション。
これなら広い敷地や大規模な設備がなくても、
お化け屋敷やジェットコースターのような大型アトラクションを作らずに、
新しい体験を追加できますね。
なかなか面白そうだと感じたのが、首から下げるバイブレーター。
ゴジラが叫んだり、東京ドーム内で暴れたりすると、
振動が伝わってきて臨場感がかなりアップしそうです。
いわゆる最近よく聞く「没入感」が、
かなり強く感じられる仕組みだと思います。
体験したことのある方はご存じだと思いますが、
VRゴーグルは良いことばかりではなく、
ゴーグル酔いを起こしやすかったり、
長時間使うと目への負担も気になるところ。
逆に言えば、
こうしたイベント型で 数分だけ体験するコンテンツ にはとても向いていますし、
短時間でも十分にワクワクできる体験になると思います。
最近のVRやARは、
アーリーアダプターだけでなく、
一般の人たちへとユーザー層が広がりつつあるのかもしれませんね。
見本市や展示会、各種イベント、
コスプレイベントや同人誌イベントなど、
秋葉原界隈のカルチャーとも親和性はかなり高そうです。
インバウンド観光では課題も多いようですが、
将来的には観光地のガイドが
VR・ARゴーグルとヘッドホンに置き換わっていく、
そんな未来もありそうです。
――夢は広がりますね。
