今日は、グレーのボード壁についてご説明。
グレーの壁パネル
先日いらしたロケハンのお客様とのやり取りを説明いたします。
ご要望も色々あったのですが、その中の一つがスタジオのレイアウトや壁に関すること。
写真の様に(南西向けに)部屋の角を使って撮影したいでも、凹凸壁が無い感じで撮影したいとご要望、簡単に説明するとの壁が邪魔だとのこと。
このエリアですね。
それで久々にグレーのボード2枚を凹凸壁の前にを置いてみました。なかなかこれはこれで、すっきりした感じに仕上がります。
3次元の凹凸壁がくどいと感じたり、逆に他にはないので面白いと感じたり、普通の家風の壁にしたいと思ったり、やはり撮影される方や、撮影用途によって色々なニーズ、感じ方があるのは当然ですよね。
写真には2枚のボードが移っていますが、ボードは3枚あります。3枚で、横幅2730mmになります。
因みに、このお客様には、この感じでご納得頂いたようです。(ほッ)
お客様が帰られた後、カーテンを引いて撮影してみました。
やはり、カーテンの有無だけでもかなり印象はずいぶん変わりますね、凹凸壁の有無で印象が変わってあたりまえですね。
スタジオの説明は難しい
その他にも色々な説明をさせて頂いたのですが、
【スタジオのパーティションやパネルが変わる、移動できる】
というのをロケハン前にご理解いただくのは難しい。
また、そのことをご理解頂いているのは、ごく少数。
まして、移動メイクルームのイメージや、撮影時の利点を言葉で説明してもなかなか分かってもらえない事が多いです。
ご来店頂いて、見て頂けると大体わかっていただけるんですけどね。
やはり、もう少し色々なパターンの動画を作成して説明が必要な気がします。
今回のお客様も、パネルで壁を作れますといっても、なかなか来店頂くまではイメージが沸いていない状態でした。
まあ原因は私の説明下手がだとはわかっているんですが、どう説明すればいいかを考えるのも難しいです。
色々なパターンが作れるのも厄介
このお客様は、直射光が入る状態で右側から撮影、その後、左側から撮影、でもパーティションはL字になっていて欲しい、逆L字ではだめ・・という感じで左右をかなり気になさっていました。
スタジオに来て見てもらうとわかるのですが、パーティションやグレーのボードは稼働できるので左右逆だけでなく色々な配置、背景パターンが作れます。
ところが、ネット上で色々なパターンを撮影して紹介すると今度は情報量が多くなりすぎる。
逆に分かりにくくなってしまうんですよね。
動画で説明すれば解決という訳でもない。
レイアウト変更の動画はどうしても長くなる、最近は長い動画を見て頂けない。
人が歌ったり踊ったり旅行したりしていないので、確かに見ていて飽きてしまうんですよね。
写真、動画、ブログなど上手く広報するのは難しい、悩ましいですね。