スタジオの最初の施工をした際に、天井照明LEDのシーリングライトが何本か余ってしまった。
今回は、これを利用して撮影用のライトを作成することにした。
スタジオに元々あった貸出用(撮影用)の定常光ライト(砲弾型のLED)パネルライトが3枚と一緒で無料でお使い頂けます。
スタジオのコンセプトは、あくまでも 自然光スタジオ なので 補助的に使うことが多いと思うんですが、実際は夜の撮影もあるので、大型のライトを持ち込んで撮影している方もいらっしゃいます。
先日、いらしていただいたアイドルユニットの撮影では30万円以上する大型定常光ライトを持ち込んで撮影しておられました。
天井バウンスにて利用されているだけでかなり明るくなる感じででした。
これが一本あれば色々遊べそう。
スタジオで買うべきか悩んだんですが、こういったものを買い揃えると、どうしても有料貸し出しになってしまうんですよね。
現在のように機材全て無料で貸し出ししているのでは採算が取れないんですよね。
悩ましいです。
先日、親戚の結婚式に呼ばれました、披露宴前に参加者全員写真を撮ることになっったんですね。
式場の撮影スタジオに入ると少し古めかしい感じの機材があったんですが、その中に多数の蛍光灯が並んでいるライトも。
20人程度は乗れるひな壇の左右に蛍光灯ライトを置いて撮影したんですが、これはこれでありかも知れないと思い、小型でもいいから作ってみようと思い立ちました。
流石に蛍光灯では作りませんが、シーリングLEDは使えそう。
折りたたんで持ち運びができるように考えて最初は作ったのですが、なかなかどうして これが結構、重たい。
どちらかというと安定した台に乗せた方がいいかな。
それに キャスター(タイヤ)をつけた方がいいんじゃないか。
改造作業はまた今度にすることにして、安物の家電 スイッチだけは取り付けてみました。
元々 スタジオにあった定常光パネルライトと比較して明るさを確認してみましたが明るさだけなら今回のライトの方が明るい気はします。
ただ、これは天井用シーリングライトですので調光(ルーメン値調整)などもできませんし、色温度(ケルビン値)を変えることもできません。
ただ 被写体の暗くなっている顔を照らしたり少し遠くに置いて被写体 モデルさん自体を明るく照らしてあげたりすればそれなりに使えそうな気はします。
お客さんの要望を色々聞いて固定式で縦横に置けるようにすればいいのか、あるいはキャスターをつければいいのか、いろいろと検討してみたいと思っています。
また、シーリングライトが何本か余っていますので 受けがよければ 2台目を作ってもいいかなとも思っています。