メイクルームとフィッティングルーム
2025/10リライト
当スタジオには、2つの専用スペースがあります。
1つはユニークな可動式メイクルーム兼控室、もう1つは1名用フィッティングルーム。
それぞれ特徴をご紹介いたします。
可動式メイクルーム
このメイクルームは、スタジオの中でも特にユニークな存在です。
独立した立方体構造で、キャスター付きの「可動型メイクルーム」。
メイクルーム外壁をそのまま背景として撮影にも使えるよう設計されています。
またメイクルームを移動するとメイクルームに隠されたスタジオの壁や空間を利用して撮影することができます。
移動・回転が可能
部屋自体にキャスターが付いており、自由に移動・回転させることができます。
「移動できるメイクルーム」というのは非常に珍しく、動画や写真で見るとイメージしやすいと思います。






(2025年10月21日、撮り直し写真を追加しました)
移動して配置を変えるだけで、スタジオの雰囲気を一変させることができます。



普段はスタジオ入口左側に設置していますが、移動させることで撮影スペースの区切りやパーティション代わりとしても活用できます。
⚠️ ご注意
メイクルームは軽量構造のため、硬いものにぶつけると穴が開く恐れがあります。
移動の際は内部の備品を出し、必ず2名以上でゆっくりと移動してください。
外壁デザイン
外壁は3種類の仕上げで、それぞれ撮影背景としても利用できます。






壁面サイズは約 横1820mm × 縦2200mm。
サイズとしてはモデル1〜2名での全身撮影(縦構図)や、上半身写真(横構図)での撮影に向いています。

メイクルーム内部
内部には2面の鏡があり、2名同時にメイクが可能。

📹 メイクルームの動作動画は
フィッティングルーム
もう1つの小部屋は、約1畳ほどのフィッティングルームです。
普段は機材置き場として使っていますが、片付けることで控室・メイクルーム・更衣室としても利用できます。
内部には姿見鏡(取り外し可)を設置。
簡易テーブルや椅子を持ち込めば、メイクスペースとしても活用できます。

利用方法例簡易メイクルーム
この小部屋はこのように使われる事が多いです
女性2名がメイク中に、男性モデルが簡易的に着替える(メイクルームとフィッティングルームを併用)
撮影中に不要な荷物を隠すスペースとして利用する
狭い空間ですが、工夫次第でさまざまな使い方が可能です。
扉のデザイン
外側は木製洋風デザイン、内側はブルー塗装仕上げ。
背景として使うと、モデルと扉のコントラストが印象的な写真に仕上がります。
特に縦構図・上半身カットにおすすめです。


まとめ
- 可動式メイクルーム:動かして背景にも使える2名対応スペース
- フィッティングルーム:1名用、簡易メイクや着替えに便利
- 両室とも撮影用途に応じて自由なレイアウト変更が可能
スタジオの特徴的な空間を、ぜひ撮影でも活用してみてください。