撮影スタジオには家具や小物が置いてあるもの、でも置きすぎると撮影時の移動に時間がかかってしまう。
それに加えて撮影機材で大物が搬入されたりすると、何かと道具と人とで交錯して煩雑になる事もある。
このスタジオに引っ越してから家具類や壁の立て方をどうするかあれこれ悩んで考えているんですがどうもしっくりこないんですよね。
壁が明るすぎると、コスプレ系には受けないだろうなとか、目立つ感じの模様があるとアパレル系には受けないだろうなとか、机が欲しいなと思っていたら、知人のカメラマンには椅子を置いた方がいいと言われたり。
いわゆる堂々巡りというか思考がまとまらない。
気晴らしというか、参考になるものはないのかと思い、インテリア、壁紙のショール―ムに行ってみることにしました。
家を建てたこともない私、こういった施工関係のショールームには全くと言っていいほど縁が無かったんですが、行ってみると面白いですね。
今回伺ったのは、品川にあるサンゲツさんのなぜか、ショールームは水曜休みの所が多いようです。仕方ないので翌日午後少し遅めに伺う事になった。
時間があまり無かったので慌ててほとんどの時間、壁紙だけを見ることになりましたが、こんな感じで色々な部屋のイメージがディスプレイされていると、色使いやインテリア用品、ベッド、椅子などいろいろな物に目が行きますね。
今度来る機会があれば、朝一で訪れて、夕方までずっと見ていたい衝動にかられました。
とりあえず、壁紙だけでも決めたいと思って端から順にみていく。
こんな感じでパタパタとページをめくるように壁紙を見ることができます。なんて便利なんだ。
ここで発見したことは、小さなサンプルで見るとよかった壁紙が、大きなもので見ると印象が随分変わる事。
いやはや、すでに脳はパンクです。
なんとなくこんな感じの物とある程度決めていったにもかかわらず、どんどんはまります。
どんな壁が出来上がるかはこれからのお楽しみ。
