天井付きビニールハウス

観葉植物のビニールハウス

ここの所急に寒くなってきましたね。つい2週間前までは暑かったと思ったら、冬到来。
スタジオの観葉植物には厳しい季節がやってきました。

観葉植物は沖縄や南国で元気に育つものが多いと思うのですが、関東に持ってきた植物は冬眠というか成長が一旦止まるもの、冬場は葉を落とすもの、色々です。
スタジオにある観葉植物も殆どは熱帯、亜熱帯原産の物ばかり。

例えば、冬になると葉を落としてしまう「フィカスウンベラータ」
スタジオにあるものは、毎年寒さに負けて全て葉を落としてしまいます。
そして、毎年、枝だけになってしまったウンベラータを見て大丈夫かと思うのですが、春に少し剪定してみると、ハート形の葉がどんどん出てくるんですね。

夏になるととても元気。

ただ、室温(気温)で10度、最悪5度程度を保てば葉を落とさずにそのまま冬を越すらしいのです。

今年は農業用の(ビニールハウスに使うような)ビニールを買ってきました。

最初は天井を付けないでこんな感じに

農業用ビニール
農業用ビニール

第一段階では、そして、カポックで囲った前側をビニールで覆って過ごさせることにしました。
カポックといっても植物ではなく撮影用のレフ板カポックの方です。

これだけではなんとなく温かさが逃げてしまいそうなのでカポックの屋根も付けてみました。

それと、床からは一段浮かした状態で様子を伺ってみることにしました。

天井付きビニールハウス
天井付きビニールハウス

本物の農業用のではパッカーという洗濯ばさみのおばけのようなもので留めるらしいのですが、とりあえず養生テープで取り付けてみました。

1,2日運用してみたんですが、テープでは取外し、取付が面倒ですので大き目の髪留めを買ってきて留めることにしました。

ビニールハウス髪どめ
ビニールハウス髪どめ

更に、この簡易ビニールハウスの中には温度計を置いておいて、時々温度チェックをすることにしました。ハウス内温度が低くなるようならさらに床に銀マット(キャンプの時に使うような銀色のクッション性のあるマット)を敷いてみようと思っています。

温度計
温度計

まあ育成中の挿し木ゴムの木や、ドラセナは元々外で育てていたものなので、室内に置いておけば何とかなると思ってはいます。

スタジオでは日が良く入るので今年の夏、鉢一杯になった植物も多い。
上手くやれば、3月頃から植え替え作業もしていきたいと思っています。

天井付きビニールハウス
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