このページではお客様へ向けた撮影のヒント、アドバイス、ポイントについてご説明差し上げております。
「撮影のヒント」は、主に、スタジオにご来店頂いたお客様から頂戴したご意見、口コミ、雑談をまとめたものと、ViewStudioでしかできない利用方法のご案内、ご提案をまとめております。
ご予約の際のご参考になさって下さい。当記事は随時更新されます。
円形サンルーム、パーティション
今回は、少し変わったパーティションの配置についてご紹介。
稼働パーティション2つを角度を付けた状態で並べて撮影してみました。
実際に、この配置で撮影されたお客様もいらっしゃるのですが、ナチュラル系の化粧品の撮影。
サンルームのイメージや植物をみてこのスタジオを予約されたようです。時間的にもかなり長い時間を使われておりましたのでかなりの枚数の撮影のようでした。
私が下の写真を撮った日は小雨交じり曇りの日、直射光が入っておりませんが、午後の正面から日差しがある時間ですと、眩しい感じの映像になると思います。
モデルをカメラこちら向きに立たせた場合は完全逆光となりますので、今日のような曇天(または午前中)の方がいい感じになると思います。
広い丸いホールのようなイメージになりますので面白みのある背景になると思います。
写真のピンク、グレーのパネルは色変更が可能です。色パネルを外すと全部白になります。
撮影の参考に
2023.11
白背景による抑えの撮影
素晴らしい写真や動画を撮りたい。というお客様もいらっしゃるのですが、撮影慣れしたプロの方は、失敗撮影をなくすという考え方をされる方も多いようです。
ここではそういったお客様との会話から頂いたヒントをまとめています。
viewstudio水道橋では数種類の背景をご用意しております。
通常はガラス、立体壁などお好きな背景、お客様のイメージに合う背景で撮影して頂ければばよいと思います。
ただ、抑えとして白壁での撮影をしておけば、立体壁での写真や動画が編集や現像段階で意外と良くないな、失敗したなと気づいても取返しがきくことがあると思います。
つまり、失敗撮影をなくすという考え方ですね。
お時間の関係やご事情によると思いますが、viewstudio水道橋の複数背景、複数の壁をご利用頂く際に何分かをグレーの壁や白壁をおさえの撮影に使っていただく。
そうすると、写真ソフト現像ソフトでの切抜きに使えたり、人物、被写体だけを映しているわけですから余分な物の映り込みによる、失敗撮影が少なくなるという考え方です。
ある雑誌社のお客様に言われたことが非常に印象に残りました。
客:白壁はおさえで数ショット撮りたいね。
私:おさえで数ショットという具体的なイメージが沸かないんですが
客:スタジオさんには関係ないのですが、クライアントが、この(立体壁)が気に入って撮影したいと言っているんですよ。ところがそのクライアントは最終的に撮影したものを見せると「思ったのと違うね、意外とよくないね」って言われることがよくあるんですよ。
ですからそう言われた時の為に白壁でも同じ服、ポーズで撮っておけばとりあえずは合格にしてもらえるんで、それを「おさえ」ておきたいんですよ。
私:そういう考え方もあるんですね、勉強になりました。ありがとうございました。
これまで私は白壁、グレー壁などはモデルや服を邪魔しないから人気があるんだと思っていたんですが、そればかりではないんだ!と気が付いたわけです。
当たり前といえばその通りですが、白壁普通に使っていただければと思います。
2023.07