背景をすっきりさせるためにスタジオにある天井電灯、ベースライトやレールライト、トイレの電気などのスイッチを1カ所にまとめることにしました。
スイッチの取外し
今回は、スタジオでの撮影に邪魔になるものの一つがコンセントやスイッチ。
スタジオの背景になる壁や柱にあったコンセントは大体撤去していたのですが、スイッチ類はそのままにしてありました。
今回はスイッチ類をトイレ横にまとめて撮影時には映らないように工事することにしました。
こういった古いビルですので、屋根裏部分、配線部分には分からない事があって当然なんですが、スタジオの天井は、石膏ボードを剥(は)いでありますので、配線は一目瞭然です。
物置部分の配線はそのままで、トイレや西側その他もろもろの配線を見直ししました。
で、取外中、取付中の写真がこんな感じです。
スイッチの穴塞ぎ
今回は穴塞ぎは簡単に白い壁紙を貼ってごまかすことにしました。
柱にあったコンセントを取っ払ったときは柱全体を壁紙で覆ったのですが、今回はコンセント、スイッチのあった穴だけを覆う事に。
多分これでも写真上、動画上ではあまり目立たないと思います。
写真を見る限りどこにスイッチがあったかわからないと思います。
新しいスイッチの設置
主に2口のタンブラースイッチを取り外してまとめることになるのですが、まとめた後の4口のカバーが無いので買ってきました。
で、問題発生。
取付連用枠もカバーもスイッチもメーカーがパナソニック製なので特に気にせずに買ってきたら、カバーとスイッチの間に1.5mm程度の隙間ができてしまうんですね。
仕方ないので、カバーと連用枠が干渉しているところをカッターで少し削ってはめてみたんですが、それでも1mm程度カバーが浮いた感じになるんです。
細かいDIY話で恐縮なんですが、どうやらカバーと取付連用枠には相性というか、シリーズが違うとうまくはまらないらしいのです。
とりあえずはスイッチのONOFFはできるようにしたので良しとしました。
そのうちカバーを買ってきます。
写真はカバーを設置する前
スイッチカバーの非互換
一応備忘のために書いておきますが、大体世に出回っているスイッチやコンセントは古いフルカラー規格、コスモシリーズ(ワイド21)規格、さらに最近ではコスモアドバンスという規格があるらしいのです。
アドバンスはあまり出回っていないと思うので置いておくとして、フルカラーとコスモは互換性が無いんですね。
まあ、500円もしない部品なのでまた買ってくればいい事なんですけど、なぜ互換性がないものを作ったのか?
色や質感が現代風に変わったのは分かりますが、同じ会社で規格や厚みを変えて販売するってことに、なんかもやもやが残りました。
こういったものって、色々経緯があったにせよ、消費者からすると腹立たしいだけですよね、新しいものが利便性が高いとか、デザインを変えることで有利に働く事があるとか、新しいものがエコだとかなら分かりますが何なんでしょうね。
一応新しいものを買ってきて、設置しました。
ホームセンターには新しいコスモの規格のものしか無いのでネット注文。
amazonにもあるのですが、裏の留めプラスチックフレームが付いているのか分からなかったので
、今回はヨドバシドットコムさんで買いました。
白といっても少しベージュがかていますがとりあえず満足。