スタジオに扉登場
スタジオに新しい撮影を背景作ってみました。
今回は白ホリ、白壁エリアの右隣り、元々壁で少し区切ってあった場所に扉と小部屋をつくりました。
こんな感じに仕上がっております。
元々の白壁エリアはそのままお使い頂けるようになっております。
スタジオには長尺物、ストロボ類等を置いておく物置が必要。
この場所は元々、白ホリ、白壁を簡易的な衝立で区切っていた所です。
物置にして目隠しの板を立てかけておいた所ですが、いつか整理しないといけないと思いつつ時間がたってしまいました。
スタジオ開始当初から置いてある扉と組み合わせて撮影背景になるように工夫してみました。
扉の中は物置用の小部屋になっております。
中には定常光ライト、三脚、簡易椅子、オートポールなどを置いておきますので、必要に応じてお使い下さい。
スタジオを一周してみると唯一様にならないエリアだった、道具置き場がやっと撮影できる感じのエリアになりました。
まだまだ、色々改良、改装は続けていくつもりですが、撮影エリアがそれなりに揃ったスタジオになったと思います。
このエリアのスタジオ紹介動画、紹介写真などはSNSにアップしておきますね。
実は、この扉は、元々はメイクルームに取り付けようと思っていたものなんですが、ネットで注文して届いたものを開けてびっくり
「重い」・・・
移動式メイクルームに取り付けるにはメイクルーム側の強度に不安を感じました。それで、どのように活用するか悩んでいました。
今回の施工で取り合えず、ここに落ち着くことになりました。
DIYで軽量鉄骨、石膏ボードと扉
ここからは施工のメモ、あくまでも素人の書いたブログです。
マネする方、施工は自己責任でお願いします。
いつものように施工はランナースタッドで柱を立てまして、石膏ボードで壁を立てていきます。
いつもと違うのは扉部分が開口しておりますので強度的に補強が必要だという事。
以前スタジオ奥の扉を付けてもらったとのプロの方の組み方をまねてスタッドを作成。
ポイントは、扉の上部の柱を2本入れる事と、ドアの支えになるヒンジを付ける部分にも何本か柱を補強すること
ヒンジ、蝶番で扉を付ける部分はスタッドダブル立てにしました。
扉が重いのでトリプルの柱にしようかとも思ったのですが、石膏ボードを裏表に取り付けると右端の壁側の柱も一緒に強度を補強してくれる構造になるんですね。
その事に気づいてダブルで十分な強度だと判断しました。
言葉で書くと分かりにくいですが、ボードと合わせてかなり太い中空柱の構造になるという事です。
それと今回、扉については神経を使いました。
戸当たりにぴったり合うように施工しないとラッチ部分がうまく入りませんし、
間が狭いと扉が閉まりませんし、間が空きすぎてもラッチがうまく組めません。
何度も測りながらテストしたりしてやったにもかかわらず、案の定最終的に少し歪んで戸当たりにぶつかってしまいました。
ヒンジ上下左右に調整の効くものを使えば問題ないんですが、扉と一緒に発注したものは、そんな高機能なものではなく、見映えだけがいい金色の物。
仕方ないのでドアと戸当たりを地道に削って何とか締まるようにしました。
扉は生木の状態でしたので、今回はオイルステインで木目を生かした感じに仕上げてみました。
一応施工前の写真もアップしておきます。